このイベントは、不法投棄等によるえにわ湖の水環境の悪化が懸念されている現状を、流域市町の住民も含め皆で知り、継続的に対策と行動をしていくために開催されています。
エコニクスは当イベントの協賛企業として協賛金を拠出し、希望する社員で当日参加しました。当社の得意分野である、「植栽指導」と「水質調査」についてはスタッフの立場で参加しました。以下は当日の様子です。
サリカという植物を植えたカミネッコン(サリカブロック)の植栽作業の様子です。湖面が高く、植栽場所が浸水していましたが、皆で協力して次々と並べていきました。
参加者はグループに分かれて湖周辺を歩き、森林浴気分でごみ拾いをしました。自然の中に捨てられたごみは街中にあるよりも目立っていて、これらをなくしてきれいにすることに大きなやりがいを感じました。
清掃により集まったごみの一部です。特に橋の下などはごみがたまっており、想像を超える大きなごみがたくさん見つかりました。どうしてこういった物を平気で捨ててしまうのでしょうか・・・。
当社スタッフによる環境体験学習「えにわ湖の水質調べ」の様子です。ペットボトルで作った透視度計や試薬による調査を実施しました。検体として、 花火をした後の漬け水もあり、こちらは汲んできた水よりも試薬の反応がとても大きく出ました。その結果を見ることで、参加された方にとっては面白くもあ り、また自分の普段の行動と身近な水環境の保全との関連について、再考するきっかけになったのではと思います。
私としても、このイベント全体を通して多くの事を感じ、考えさせられました。こういった体験は世の中のもっと多くの人が体験すべきことと思います。みなさんも、機会がありましたら参加してみてはいかがでしょうか。
杏@PMT