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2009年11月02日

観楓会

こんばんは。小山@エコニクスです。

すっかり北海道は寒気が入り寒くなりました。

昨夜には手稲山でも初冠雪を記録し、今朝は出勤途中の車の中には雪が積もったままの人もいました。

この土日にかけて、会社の社員会行事として夕張に『観楓会』に行ってきました(夕張の街に少しでも貢献できるようにということで)。

もうこの時期ですから、夕張もとても寒く、字面からいくとまさしく『寒風会』といった感じでした。

この『観楓会』という言葉なのですが、実は数年前まではごく一般的な言葉だと私は思っていたのですが、北海道特有の表現なんですよね。

私は生まれも育ちも札幌のため、そういったことだとは知らずに、道外の人との会話で使ってたら相手から???というリアクションがありました。

でも『社員旅行』というより『観楓会』といった方が風情があっていいと思いませんか?

その夕張の話題なのですが、シューパロ湖の方に行くと『三弦橋』という橋があります。

正式な名称は『大夕張森林鉄道夕張岳線第1号橋梁』というのですが、この橋は橋梁工学的にみても極めて珍しいものです。

何が珍しいかというと、読んで字のごとく橋弦が4本でなく3本のトラス橋であり、構造が立体三角形となっているということです。あと我が国初の溶接鉄道橋ということもです。

ただ、残念なことに、現在建設中の夕張シューパロダムが完成したら水没してしまい、見ることができなくなるということです。

皆さん夕張に行った際は、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。


この写真は数年前に撮影したものです

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