泊担当チームでは潜水作業を行う事が多くあります。そこには魅力的かつ刺激的な数々の出会いが待っています。今回はそんな出会いのほんの一部をご紹介したいと思います。
まずは愛らしい姿でダイバーにはお馴染みの可愛い系【リュウグウハゼ】ちゃん。近づくとすぐに巣穴に逃げ込んでしまうので仲良くなるのが難しい照れ屋さんです。
こちらは【イソバテング】ちゃん。全身コンガリと焼けた見た目が派手な褐色で、沿岸の藻場を優雅に泳ぐハデ系。地方名の由来は不明ですが【サチコ】・・・。近づくと優雅に逃げます。
こちらのオタマジャクシのような見た目の愛らしい姿は、【ホテイウオ】ちゃん。北海道では【ゴッコ】の名前でお馴染みです。産卵期の冬になると沿岸域でその愛らしい姿を見ることができます。
泳ぐのが遅く、腹鰭が変化した吸盤で岩に張り付いていたりと、おっとりぽっちゃり系。手のりゴッコちゃんなんてことも簡単です。近づくと逃げますが余裕で追い付けます。
以上ほんの一部ですが簡単にご紹介させて頂きました。あなたはどのこがタイプ?
<参考文献>
尼岡 邦夫・仲谷 一宏・矢部 衛.北日本魚類大図鑑:(株)北日本海洋センター、1995、390pp.