皆さんよくご存知のマイワシですが、日本各地で漁獲されるThe大衆魚のイメージが多いかと思います。そんなマイワシですが、平成27年12月21日付けの水産新聞において『マイワシ資源量の増加傾向がさらに強まる可能性が高い』と水産総合研究センターが発表しています。
マイワシが豊漁となれば価格が安くなることが予想され、食卓に並ぶことが多くなりそうです。そこで一つレシピを紹介!簡単でおいしく食べられるマイワシの酢〆です。
①マイワシ生食用を購入(目が濁っている、ヒレがボロボロ、体が銀色に光っていないものは避けましょう)。
②頭と内臓を取り除き、血合いや汚れを洗い流します。
③三枚おろしにし、腹骨を切り落とします。
④皮を剥ぎます(包丁の峰で皮を押さえつけると剥ぎ取りやすいです)。
ここまではスーパー等で処理してくれるところもあります。刺身用で、とオーダーしてください。
⑤身をキッチンペーパー等で水分を取り、身の両面に塩をまんべんなく振ります。
⑥そのまま冷蔵庫で2~3時間寝かせます。
⑦身についた塩を水で洗い流し、キッチンペーパー等で水分を取ります。
⑧ジップロックに寿司酢を身が浸る程度、みりん少々、お好みで出汁コンブを入れ、冷蔵庫で2~24時間寝かせます。
簡単に酢〆イワシの完成です。
臭みも消え、酒の肴に持ってこいです。
<参考文献>
マイワシ資源復活も 0歳魚の加入量が卓越.週刊水産新聞.2015年12月21日.
“マイワシの資源量の増加傾向がさらに強まる可能性が高い状況です”.国立研究開発法人 水産研究・教育機構.< https://www.fra.affrc.go.jp/pressrelease/pr27/20151214/index.html>