札幌市には自転車道路が多数ありますが、長距離の自転車道路として整備されているのは①札幌恵庭自転車道路、②真駒内茨戸東雁来自転車道路、③滝野上野幌自転車道及び豊平川サイクリング園路の3つがあります。
以前は札幌恵庭自転車道路を走った内容でしたが、今回は滝野上野幌自転車道路及び豊平川サイクリング園路についてご紹介します。
最初に、札幌市が公表しているサイクリングマップでその道路を見てみると、上野幌から当社の近くの下野幌を通って豊平川へ続き、上流の滝野まで繋がっていることが分かります。
実際にスタート地点である上野幌の青葉中学校前から走行してみました。スタート地点から南郷通までと、大麻から豊平川の雁来大橋手前までの区間は線が引かれて歩行者と自転車を分けている自転車道路となっています。また、自転車専用道路として整備されている札幌恵庭自転車道路とは違い、全てが自転車専用道路として整備されているわけではありません。何度も車道を横断するので、注意が必要です。
雁来大橋を渡ってから石山分岐点に至るまでは、豊平川沿いの河川敷を走る平坦な専用道路となっております。自動車を気にせず、川のせせらぎを聞きながら自転車走行を楽しむことができます。
河川敷には、公園やテニスコート、野球場、パークゴルフ場など多数の遊戯場所があり、多くの市民が楽しむ憩いの場となっています。
当社近くの自転車道路看板と藻岩上の橋から見た豊平川
真駒内屋外競技場の周辺からは、川だけでなく森林浴も楽しめるゾーンとなっています。石山分岐点のところで自転車専用道路が途切れ、その先は国営滝野すずらん丘陵公園までの山道へと続くのですが、残念ながら今回は体力と時間が続かなかったため断念しました…。次回までに英気を養い、その先にある滝野、そして支笏湖自転車道路まで到達したいです。
秋も深まり、滝野の山に色が付いてくる季節となってまいりました。皆様も豊平川から滝野までの道を辿って、秋の札幌を感じてみてはいかがでしょうか。
私は、雪が積もる前に札幌市の自転車道路全ての走破を目指します。