近年、位置情報の可視化や空間解析が行えるGIS(Geographic Information System)、建築・土木分野において3次元データを用いて効率化を図るBIM(Building Information Modeling)、CIM(Construction Information Modeling)について積極的に導入が進んでいます。
それに伴い国土交通省では、空間情報のオープンデータ化や3次元データの測定・取り扱いに係るマニュアル・準則の整備が急速に進められています。
3DCGと言うと、ひと昔前では高額なソフトウェアが必要でしたが、現在ではGIS、3DCAD、3DCGアニメーション、点群データ処理など高性能なフリーソフトウェアも見られるようになり、特別なものではなくなったように思えます。
今はモニターでパソコンの表示内容を見ていますが、3Dホログラムなど何も無い所に立体図が認識できるようなディスプレイが将来普及することを個人的には期待しています。
幼い頃に空想の世界で描かれていたような未来の技術が、また一つ実現に向かっている事を実感する今日この頃です。
下水道のBIM/CIMのイメージ
(国土交通省HPより引用)