調査で行った道東の川には、たくさんのサケが遡上してきており、産卵する姿も見ることができました。そして、サケやその卵を目当てに、カモメやカラス、トビなども中州や川岸に多数集まっていました。
産卵を終えたサケは、骨と皮だけになっているものもあったのですが、多くは体は残り、目玉だけがなくなっていました。
目玉が一番美味しいのでしょうか?それとも、ただ単に食べやすいからなのでしょうか??
はるか遠い海から何十キロと川を遡り、体がボロボロになりながらも必死で子孫を残そうとする姿は、しばし目を離すことができない”何か”がありました。
またちょっと川が好きになる、そんな体験でした。
余市川や千歳川など、サケが遡上し産卵する河川は、案外身近にあるものです。機会があれば皆様もぜひ一度ご覧ください。
ホッチャレ
ホッチャレ(カップルかしら?)
前河 栄二