私が保育園に通っていた頃の教育テレビの定番といえば、やはり「できるかな」でした。
ご多分に漏れず「わぁ～すげ～」なんて思いながら見ていたものです。

その後、教育テレビはほとんど見ることはありませんでしたが、
数年前から幼稚園に通う娘と一緒に教育テレビを見る機会が増えてきました。
その中で約30年ぶりに「わぁ～すげ～」と思わず言ってしまった番組があります。
その番組は「ピタゴラスイッチ」です。

NHK番組紹介ページ
http://www.nhk.or.jp/kids/program/pitagora.html

ピタゴラスイッチは身の回りのいろいろな現象や仕組みを子供たちに紹介し、
考え方を育てる番組です。その中でもお気に入りのコーナーは「ピタゴラ装置」と
「アルゴリズム行進」です。（今では親の方が真剣に見てる…？）

ピタゴラ装置についてはDVDブックも発売されていて、完全に大人向けです。
アルゴリズム行進も、始めに一人で行進しているのを見ても何も意味がなさそうですが、
実際に列になって行進し始めてその本領を発揮します。

一緒に見る大人を意識して番組制作をしているのか、突き詰めていくと結果的に大人も
楽しめる内容になったのか定かではありませんが、ちょっとしたことにもわくわく思えることは、
現場作業や報告書を作成する上でも役立つと思うので、このような感性を大切にしたいですね。

ちなみに弊社では毎週水曜日を「わくわくデー（ノー残業デー）」と定めています。
というわけで水曜日の今日は、わくわくすることを考えながら定時で帰ります。

（ほんま？）