暑かった日もつかの間、めっきり朝晩が涼しく感じられるようになりました。
今年は例年なく、曇天と雨の影響で作物の生長が懸念されましたが、何とか持ち直し美味しい野菜が食べらそうです。
夏野菜はビタミンやミネラル、食物繊維、機能性成分が豊富に含まれており、元気に過ごすためにはかかせません。ナス、トマト、キュウリ、ピーマンなどそれぞれの工夫で美味しく、召し上がってください。
これからの時期、まだまだトウモロコシがお勧めです。栄養豊富で、糖質が多く、ビタミン・ミネラルをバランスよく含んでいます。特に、甘味成分の糖質は消化吸収が早く、疲れやすい夏場のエネルギー補給にぴったりの食品です。
とうもろこしは収穫後の呼吸量が多いと粒内の甘さ成分を消費してしまします。そのためできるだけ早く調理し呼吸を止めることが必要です。保存するには、皮付きでビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で冷蔵します。
さて食生活が多様化し、食の安全・安心についての関心が高まっている今日この頃です。人それぞれ「食」への思いは様々であり、「安全性」、「味覚」、「健康」といったこだわりをお持ちの方も多いことでしょう。
我々は、この北海道に対し‘食糧生産環境としての生態系保全’、‘一次産業の活性化’をキーワードにお力になることができれば良い考えています。
北海道フードマイスター とのさき がお伝えしました。