2015年3月14日に支笏湖脇の恵庭岳に行ってきました。
北西尾根の標高1,050m付近から見上げる恵庭岳の上部は樹木から岩まで真っ白でした。
木や岩についてる白いものは雪ではなく霧氷(むひょう)と呼ばれるものです。
霧氷はマイナス5度以下の過冷却の霧が樹木などにあたり、凍結付着したものです。
樹氷は霧氷の一種で樹木に霧氷が付着したものです。
風上側に向かって発達したものは「エビの尻尾」と呼ばれています。
岩山全体も霧氷の塊。きれいです。
しかし、美しいものは危険を包み隠してしまいます。恵庭岳山頂付近は岩の崩落等の危険性が指摘されています。登山の際はあくまでも自己責任でお楽しみください。
【参考文献】
“霧氷と樹氷の違い”.なっとく!!2つの違い事典.<http://lance3.net/chigai/z0548.html>
“登山情報”.千歳市.<http://www.city.chitose.hokkaido.jp/index.cfm/95,46900,168,891,html>