この夏、弊社を訪れてくれた小さな訪問者たちをこちらとこちらでご紹介しました。
暗がりでの遭遇だったため種名は一旦「?」付きでご紹介しておりましたが、その後、それぞれ種名に間違いないことを確認しております。
ミヤマクワガタは、虫を苦手とする方にもその名を知られているのではと思われるほどポピュラーですね。メスの割に太く立派なアゴと、裏返してお腹を見ると光沢のある毛に被われているのがポイントです。
ノシメトンボとハネナガキリギリスは、名前自体はミヤマクワガタほどの市民権をまだ得ていないかもしれませんが身近な虫たちですので、顔を見て「会ったことある!」と頷いて下さった方も多かったのではないでしょうか。
ノシメトンボは、翅の熨斗目模様、胸の紋様が黒3本、額のちっちゃな眉がポイントです。
ハネナガキリギリスは、翅がお腹より長くて先が丸く全体が緑色で、バッタとの違いは、脚と触角が長いこと、2対の前脚にはたくさんのトゲがあることです。
これからも、小さな訪問者たちの気兼ねない訪問を歓迎したいです。
弊社では昆虫のプロをはじめ、様々な分野のプロフェッショナルがおりますので、お気軽にご相談ください!