函館に住んで、線路のそばでカメラを構えた人を良く見るようになりました。何か特別な列車が通る時でしょうか、数十人もの人が三脚にカメラをのせて列車を待っています。
約2年半前になりますが、私の子供を函館駅からSL函館大沼号に乗せ、大沼公園まで車で迎えに行ったことがありました。その途中、小沼のそばを通る線路沿いの道を通った時に、道路脇で撮影するたくさんの人、さらに警備の人や警察官がいて本当に驚きました。
鉄道にはほとんど興味がなく、たまに走るSL位しか見なかった私ですが、そんな光景を見たのがきっかけで、函館周辺の列車を少しだけ調べてみました。そうすると、札幌に住んでいたときは見ることのなかった列車が結構あったことに気づきました。スーパー白鳥や白鳥、いつも貨物列車を引いていた電気機関車のEH500(横に金太郎の絵が描いてあったような・・・)、青函トンネルで寝台特急を引いていた電気機関車のED79等々。
これらの列車は、今では函館周辺でほとんど見ることがなくなってしまっているようです。気がつけば北斗星やカシオペア、トワイライト等の寝台特急もなくなってしまっていたようです。
その代りに新しく登場するものもあるようで、先日その列車が試運転で函館にくるという話がありました。朝出勤するときに見かけましたが、金色の派手な列車でした(あまりきれいに撮れませんでしたが写真の列車)。
後日、新聞で「四季島」という寝台列車だということを知りました。詳しく知りませんが、料金は1泊2日で32万円~という高額、見た目の派手さ以上に驚いてしまいました。おそらく、私はこれに乗ることはない(乗ることが出来ない)と思います。
新幹線の開業が大きく取り上げられていましたが、その陰で在来線の列車も少し変化があったようですね。
最後に改めて、私は鉄道ファンではありません。