5月の連休に帰省したところ、実家の桜が咲いていました。
桜はいつも連休後に咲くもので、連休中に咲く桜を初めて見ました。これももしかしたら地球温暖化のサインなのかも。
2017年の世界の海水温は、過去にくらべてかなり高かったそうです。
海水温上昇は大量の水蒸気を発生させ、積乱雲や台風に供給し続けることで集中豪雨をもたらします。堤防等の整備は過去の降水量を基準に作られており、堤防もその基準を超えた降水量があると耐えきれなくなります。
2014年の「広島豪雨」、15年の「関東・東北豪雨」、16年の「北海道台風連続上陸」、17年の「九州北部豪雨」、そして今回の「西日本豪雨」と常態化しており、もはや異常気象とは言えず、日本全国どこでも起こりえる状況になってしまいました。
避難場所や避難方法を普段から考えておく必要があります。
北極の海氷減少やサンゴ礁の壊滅など、地球規模の温暖化のサインと同様に、連休に咲く桜は不安を駆り立てるサインとなるのかもしれません。