先日、道内旅行で美瑛町にある青い池に行ってきました。
青い池は透き通った青色ではなく、すこし白濁した青色をしており神秘的な空間を創り出していました。
私はふと、美瑛町の青い池の青色と、積丹半島の青の洞窟などの透き通った青色の違いについて興味を持ち調べてみました。
積丹半島にある青の洞窟は、太陽光線が海底に反射し、海中を通過する時に青以外の波長の光が吸収されることで、海面を青く輝かせています。
一方、美瑛町の青い池は、白金温泉街にある白ひげの滝などからアルミニウムを含む水が流れ出ており、美瑛川の水と混ざることでコロイド状の粒子が生成されます。この粒子が太陽光を散乱させるため、散乱されやすい波長の短い青い光が目に届くことで青色に見えます。
同じ青色なのですが、青色に見える過程が異なることを知ることで、より自然の神秘を感じることが出来ました。
ぜひ、機会があれば足を運んでみてください。