わたしは、日高自動車道や函館新道をよく利用します。どちらの道路も制限速度は区間によって異なりますが、70~80km/hだと認識していました。しかし、日高自動車道も函館新道もよく見ると「100 km/hの速度制限標識」がありました(写真は先日、現場に行った際に通行した日高自動車道で、助手席から撮影をしました)。
今年の夏、家族と日高自動車道を走行中、すごいスピードの軽自動車に追い越されました。わたしは「こっちは制限速度の80km/hで走行しているのに、軽自動車は時速100km/hくらいで走行しているから20km/hは速度オーバーしているぞ!」
嫁さんも同調しているなか、娘が言いました。
娘「えっ!何で20km/hオーバーになるの?」
娘は免許を取ってから2年弱しか経過していないので、わたしは「もう忘れてしまったのか!」と思いつつ、「軽は高速道路では制限速度が80km/hになっている…」と説明しながら速度制限標識をよく見ると、100km/hと80km/hの2つがあり、80km/hの下の白い看板には軽自動車とは書いていませんでした。たしかにここ最近、そんな標識を見た記憶がありません。嫁さんが直ぐにスマートホンで調べたところ、「平成12年10月1日から軽自動車も100km/hで良くなったらしいよ!」
その間に何度も運転免許証を更新しているのに、15年間も知らずにいたことに驚きました。
話は戻りますが、日高自動車道も函館新道も高規格幹線道路とはいえ、一般国道の自動車専用道路ですので、高速道路とは異なり、標識が無い場合には制限速度は60km/hになります。だから、あえて「100km/hの速度制限標識」が存在することは十分に理解できます。
しかし、以前から「100km/hの速度制限標識」があったのか、まったく自分の中には記憶にありません。「100km/hの速度制限標識」があったのに、何時も70~80km/hで走行していたことに対しては損をしていたとは思いませんが、何時も走行している道なのに実は標識を見落としていたのかも!?と思うと、「軽自動車の制限速度が100km/h」であることを知らなかったということよりも、自分の中では怖い思いをしたというお話です。