こんばんわ小山@エコニクスです。
今日、会社のあるテクノパークの入口の横断歩道にて、たぶん車に跳ねられたであろうエゾリスを保護しました。
ただ保護はしたものの、この後は一体どうしたらいいのだろう・・・それで調べてみたところ、北海道の場合は各振興局環境生活課の動物管理担当の人か自然環境係の人に連絡すればいいそうです。
■石狩振興局の場合
石狩振興局環境生活課自然環境係
電話:011-204-5825)※直通
石狩振興局環境生活課主査(動物管理)
電話:011-231-4111 内線34-384
石狩振興局環境生活課自然環境係
電話:011-231-4111 内線34-381
札幌市の場合は、円山動物園にて動物に関する相談についてのってくれるそうです(こういったケースは別です)。
石狩振興局環境生活課の動物管理の担当者の方に、怪我をしていることを伝え、この後を見てもらえる病院を調べてもらいました。
野生生物の調査をしている者が、こういった事を意外と知らなかったとは、ちょっと恥ずかしい限りです・・・
最近、札幌市内ではヒグマが出没し色々と話題となっていますが(近年では札幌もエゾシカが問題になってきています)、 人が生活するエリアと野生生物が生息するエリアがそれだけ重なってきていることなんだと思います。
私の会社があるテクノパークは、背後に野幌森林公園を有し、自然に恵まれていることから、その分野生生物と接触する機会も多いのかと思われます。
何か対策を講じることができればいいのですが、そのためには時間やお金がかかってしまいます。なので先ずは出来ることを実践していくべきなのでかなと考えます。
直ぐ出来ること、それは人間側が配慮することだと思います。車などを運転している時に小さい子供が出てきそうな所は、気を遣いながら少しスピードを落とし、万が一に備えますよね。それと同じ事を野生生物に対してもやってあげればいいと思います。ちょっとした気遣いが大事なんだと思います。
今後は人間生活と野生動物の関係をもっともっと考えていかなければならないのでしょうね。