環境基本計画シリーズ Part2
株式会社エコニクス
環境技術部 主任研究員 今井 佳昭
1989年(平成2年)が国際的にどの様な意味合いを持っているのかご存じでしょうか。89年は地球温暖化対策・フロン削減・熱帯雨林保護等に関する国際会議が開かれたいわば「地球環境保全元年」なのです。
昨年の12月には、京都にて「気候変動枠組み条約第3回締約国会議」(略称:COP3)が開催される等、世界的取組みは今も続けられており、問題解決に向け一人一人の行動に解決策を見出そうとしています。
下記に行動チェック表を示しています。今の自分が地球市民の一員としてどのランクに位置しているかチェック欄に印(○、△、×)をつけてみて下さい。
チェック欄の○印が4つ以下の方は反省、5~7の方は駆け出し地球市民、8つ以上の方は模範地球市民の称号が与えられます。
良い称号、赤面してしまうような称号を与えられた一人一人が、今の自分で心掛けしだいで無理なくやれること、多少無理をしてでも今を生きる者の責務としてやらなければならないことを考える行動、この行動こそが地球市民行動の第1歩目だと思います。地球市民養成ギブスとして、自らの行動チェックリストを作成する。
新年の事始めとして立志してみてはいかがでしょう。