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2009年12月01日
NO MORE JUMP!~魚が楽に移動できる河川環境を目指して~
空中をジャンプして河川横断工作物を乗り越え、川を遡上していく大型のサケ科魚類の姿を目撃した人たちの多くは、その生命の力強さに感銘を受けるかもしれません。しかし、そうした行動は、魚体を傷つけたり、著しく体力を消耗させてしまうことから、魚類にとって望ましいことでは無いなのです。
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2009年11月01日
機能性食品とその機能~新たな機能性食品を北海道から!~
欧米ではブドウは皮ごと食べているそうです。実より皮に機能性物資が多く含まれているそうで、日本でも薄皮のブドウが売られているとか。おいしいところだけ持っていっても実は…
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2009年10月01日
大型クラゲの来襲ふたたび
近年、大発生による深刻な漁業被害が問題となり、本紙Vol.173でも紹介されているエチゼンクラゲ。昨年は全国的に出現がきわめて少ない年でしたが、はたして今年はどうなることでしょうか。
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2009年09月01日
地下水の硝酸性窒素汚染
昔から地下水は最も安全でおいしい水と言われてきました。しかし近年、過剰な肥料投与や家畜糞尿、生活排水等の影響により地下水の汚染が増加しています。
今回は地下水汚染の中でも特に深刻な硝酸性窒素汚染についてのお話です。 -
2009年08月01日
海の生き物たち
皆さんは海の中を覗いたことはありますか?そこには陸上生活とは一味違った世界が広がっています。今回は「海の生き物たち」について、ダイバー・大友がご紹介いたします。
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2009年07月01日
水道水ができるまで
蛇口を捻るといつも安全な水が供給される日常の生活。エコニクスでは水道水を作る過程での水質検査を通じ、皆様のもとへ安全な水を供給するお手伝いをしています。今回は、皆さんにあまり知られていない水道水がお手元に届くまでの流れについてのお話です。
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2009年06月01日
カミネッコンで、みんなの森をつくろう!
突然ですが、みなさんは木を植えたことはありますか?
最近、あちらこちらで木を植えよう、森をつくろうという活動を目にするようになりました。今回は、誰でも気軽に木を植えることができる「カミネッコン」を使った植樹についてご紹介します。 -
2009年05月01日
ベントスって何?―底生生物調査のあれこれ―
今回は、北海道沿岸を中心とした海域に生息する生物やその生物を取り巻く環境などに関する調査や事業に取り組んでいる水域環境チームから、生物学的な環境の調査のひとつである底生生物調査で採集される生物について紹介します。
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2009年04月01日
豊かな海の方が調査してても絶対に気持ちイイ!
泊担当チームでは、主に岩宇地区における様々な海の環境調査を行っています。
調査する項目は、水質、底質、底生生物、潮間帯生物、海藻、魚類、プランクトンなど、多岐にわたっています。これら調査を実施して結果を整理し、報告書として取りまとめるというのが主な仕事です。このような様々な調査を同じ場所で20年以上にわたって続けていますが、海の環境はゆっくりとではありますが変化してきているということを肌で感じます。 -
2009年03月01日
沖合漁場整備について(パート2)
前号に続き「沖合い漁業整備について」をお送りします。今回はその整備についてもう少し詳しく紹介いたします。
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2009年02月01日
沖合漁場整備について(パート1)
アーサー・C・クラークが1957年に書いた小説「海底牧場」は海洋で鯨を飼育する「牧鯨局」で働く技術者の物語です。外洋の広大な空間で食料を生産するなんて夢のある話ですが、夢でもなくなりつつあります。今回は近年注目されている「沖合漁場整備」についてお話します。
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2009年01月01日
新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。