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2000年12月01日
HACCPは衛生管理のパスポート
ちかごろ食べ物に関するトラブルがマスコミを騒がせていることもあり、食品の安全性に対する国民の意識は更に高まっています。今シリーズは、食品の安全性を高める手法であるHACCPを3回にわたってご紹介します。
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2000年11月01日
イトウの利用について
環境になかなか順応できず「幻の魚」と呼ばれ、養殖するにも年数を要するイトウも釣り仲間には大変人気があるようです。シリーズ最終回は、イトウをどのように利用するのかご説明します。
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2000年10月01日
どのような生活をしているのか?
その昔、ごく平凡な魚だったイトウは、生活環境の悪化から「幻の魚」と呼ばれるようになったと言われます。なぜ、イトウは環境に順応できなかったのでしょう。今号は、イトウの生活がどの様になっているのかご説明します。
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2000年09月01日
「幻の魚」ブランドイトウ?
北海道だけでなく日本中の様々な分野の方々に大変人気がある「イトウ」について、今号から3回にわたり以下の内容でご説明したいと思います。1. 「幻の魚」ブランドイトウ? 2. どのような生活をしているのか? 3. イトウの利用価値は?では、さっそく一番からです。
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2000年08月01日
バイオレメディエーションと環境
微生物を利用して環境汚染を修復するには、省エネという利点があるかわりに環境への影響が懸念されています。今シリーズ最終回は、バイオレメディエーションの実施に伴う環境影響について解説します。
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2000年07月01日
バイオレメディエーションの利用
微生物を利用して環境汚染を修復しようとするバイオレメディエーションの概念について、ご理解頂けましたでしょうか。今号はバイオレメディエーションがどの様に利用されているかについて解説します。
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2000年06月01日
「バイオレメディエーション」ってなに?
バイオレメディエーションという言葉を耳にしたことはありますか?「バイオ=生物」「レメディエーション=修復」、つまり微生物を利用して環境汚染を修復しようとする技術のことです。今シリーズはバイオレメディエーションについて解説します。
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2000年05月01日
湖もいいけど 海も観たいナ
春の遅い北海道もやっと桜の季節を迎えようとしています。この時期はワカサギにとって産卵、孵化の季節ですが、孵化した仔魚は成育期をどのように過ごしていくのでしょう。
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2000年04月01日
氷上の穴は集魚灯!?
厚い氷に小さな穴をあけ、寒さを我慢しながらジッと待つ。釣れるまでの間、どう料理しようかと考えるのもまた、楽しみの一つだそうです。しかし、その中には日本固有種が含まれているかもしれません。今月号はその固有種について解説しましょう。
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2000年03月01日
北海道唯一の固有種とは?
淡水系としては数多く、広いスペースを持つ北海道の河川、湖沼に生息する魚類に関する研究は、多くの研究者によって古くから行われ、数多くの成果が発表されています。では、どれほどの種が分布し養殖業の対象になっているのでしょう。
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2000年02月01日
ヤマトシジミ個体群の家計簿は?
これまでにヤマトシジミの個々の生活項目を紹介してきました。では、ヤマトシジミのこのような個々の生活項目が総合された結果、個体群としてどれぐらいの餌を食べ、どのぐらい成長し、どのどらいのものを失っているかという1年間の物質収支、つまり、家計簿の内訳をみてみましょう。
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2000年01月01日
ヤマトシジミはどんな処に住んでいるのだろうか?
新年 明けましておめでとうございます。本年もスタッフ一同努力して参りますので、変わらぬご指導のほどお願い申し上げます。多くの二枚貝と同じように、ヤマトシジミも浮遊幼生期における水環境条件とその後の底生生活期で遭遇する底質表層域の環境条件に大きく支配されながらも、固有の生活様式のもとで種の存続を保持しているに違いありません。今月号はその生息環境の一端を除いてみましょう。