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1998年12月01日
生物多様性とは?
生命が誕生してから40億年にわたって形成されてきた生物多様性はヒトの生存基盤として認識され、現在および将来の世代にわたっての持続的利用を可能なものにするため1993年に「生物の多様性に関する条約」として発効され、我が国も締結国となっています。今シリ-ズでは生物多様性とはどんなことなのか、どのようにして保存しようとしているのか、生物はどのようにして多様になったのかなどについて紹介します。
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1998年11月01日
環境ホルモンとのつきあい方
環境ホルモンによる影響を考えるとき、今までの化学物質の場合とは異なる点が2つあります。1つは、内分泌機能のレベルで影響の有無をチェックする必要があること(Vol.63参照)、そしてもう1つは「リスク管理」の考え方が必要である点です。
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1998年10月01日
ホルモンのふりをする環境ホルモン
私たちの身体には、体内の環境を一定に保つ機能が備わっており、体温や特定のタンパク質の血中濃度などをコントロールしています。その際ホルモンは情報を伝えるメッセンジャーの役割を果たしますが、環境ホルモンはどの様にその働きをじゃまするのでしょうか?
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1998年09月01日
環境ホルモンは猛毒?
新聞やTVで環境ホルモンに関する特集を目にすることが多くなりましたが、中には必要以上に危機感や恐怖心をあおり、あたかも環境ホルモンは猛毒のように伝えられているものもあります。実際に環境ホルモンは猛毒なのでしょうか?
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1998年08月01日
中国的水産養殖
近年、日本で盛んに行われている養殖業も、中国では数千年前から行われ漁業の発展に貢献しています。シリーズ最終回は、中国の漁業総生産量の半数を占める養殖漁業について紹介します。
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1998年07月01日
「環境家計簿」 in SolomonIslands
家庭で使用するエネルギー消費を少なくし地球温暖化の原因になる二酸化炭素(CO2)の排出量を減らす行動を呼びかけた環境庁作成の「環境家計簿」があります。今号では「環境家計簿」を用いて北海道とソロモン諸島国において二酸化炭素(CO2 )排出量の比較をしてみました。
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1998年06月01日
増養殖技術の開発
チリの養殖業は1980年代から発展し始め1989年には生産量が5万トンを越え、96年には32万トンに達しました。1997年より現地に根ざした有用種の増養殖技術を開発する目的で始まった技術協力についてお届けします。
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1998年05月01日
チリの水産業と日本の技術協力
水産業に拘わらず各分野の専門家が海外へ出て技術の普及に尽力している反面、海外から日本へ技術の習得に来ている人達もいます。今シリーズの筆者達もその一人で、派遣先で見たその国の水産業と日本との関わりについて現地からのレポートをお届けします。
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1998年04月01日
EMS「構築・始動」
約10ヵ月かけて構築・運用し、認証取得したISO14001。今後の継続的改善を実行して行くことが、環境に配慮した企業活動を行っていく上で重要と認識し、環境保全に取り組んでいきます。シリーズ最終回は、弊社のEMS構築について解説します。
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1998年03月01日
環境の国際規格ってなあに?
VOL.56ではアンケート調査にご協力いただき、有難うございました。皆様方のご意見、ご感想を今後の紙面作りに反映させていきたいと思います。さて、近年、製造業界等で取得準備が盛んになっているISO9001と環境に配慮した企業経営のあり方を示す国際ルールISO14001。弊社も環境マネジメントシステムを構築し、企業活動を行っています。今シリーズは国際規格ISO14001について解説します。
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1998年02月01日
環境にやさしい事始めました。
環境にやさしい行動チェックの結果はいかがでしたでしょう。何気なく身につけてしまった大量消費・大量廃棄型のライフスタイルが、環境にとって非常に大きなダメージを与える要因になってきています。シリーズ最終回は、環境保全に関する取り組みについて解説します。
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1998年01月01日
謹賀環境新年
新年 明けましておめでとうございます。旧年中は格別のご指導、お引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。本年もスタッフ一同努力して参りますので、ご指導のほどお願い申し上げます。