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1996年12月01日
その土地縁りのキノコ味!
日本でキノコの王様といえば、云わずとしれたマツタケ。国産品の初物には1本数十万円の値がつき、庶民には高嶺(高値)の花です。マツタケの高級感は、人工栽培できない稀少性にあります。シリーズ最終回は人工栽培できない高価なキノコについて解説します。
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1996年11月01日
食べる勇気より捨てる勇気を!
古い図鑑で「食べられる」となっているキノコも、その後の研究で毒成分を含んでいたり、肝臓に蓄積する慢性毒性があることが判明したものが幾つかあるようです。シリーズ第2弾は以外と多く分布している北海道の毒キノコについて解説します。
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1996年10月01日
キノコは地球と人類の健康を守る
秋の深まりとともに山はラクヨウ(和名ハナイグチ)等の宝庫となりますが、中には致死率の高い毒キノコも北海道には多く分布しています。今シリーズは3回に分けて食文化を通してキノコの役割などを解説します。
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1996年09月01日
時が港を変えていく
漁業最盛期には荷揚げ場としての必要性が急がれて修築・整備が進められた漁港も、時の流れとともに自然と共存できる環境づくりを目指した漁港へと移り変わってきました。シリーズ最終回は、移り行く漁港の姿をご紹介します。
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1996年08月01日
懐かしや ニシンドリーム。
群来よ、再び﨟の思いを込めて放流されたニシンの稚魚。栄華を誇った港は海洋レジャー基地に、全盛時代の豪壮なニシン御殿は観光地として生まれ変わり賑わいを見せています。当時の港の様子を2回に分けてご紹介します。
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1996年07月01日
回遊型レジャーの「安・近・楽」
北海道の短い夏を謳歌するかのように咲いたテントの花。最近では設備の整ったオートキャンプ場も増え、手頃なレジャーとして人気を集めています。シリーズ第1段の今号は、レジャーの一般的傾向についてご紹介します。
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1996年06月01日
地球の大切なスポンジ
湿地の保全の対象が魚類にまで拡がりをみせた今回のラムサール条約会議。しかし、漁業が議論の対象となるにはまだ多くの時間が必要なようです。湿原シリーズ最終回は湿地の貯水能力について解説します。
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1996年05月01日
ウイスキーの故郷をたずねて
世界的にも「先駆的な事例」と高い評価を受けた釧路・国際ウェットランドセンターの湿原回復活動は、湿地だけではなくそこに生息する全ての生物を対象に行っています。今号はその湿地を性質別に3つに分けて解説します。
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1996年04月01日
水と陸のはざまの世界
春の訪れとともに長い冬眠から目覚めた生き物たちが一斉に活動し始めています。年々減少し続けている自然環境の中で、世界的に保全活動が行われ始めた湿原。その意義と効果をそこに生息する生き物を通して解説していきます。
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1996年03月01日
えっ!流氷がなくなる。
厳冬期を過ぎ、そろそろ流氷も立ち去るころ。この頃の流氷は割れ易く危険だと言われます。流氷シリーズ最終回は、流氷の厚さについて仮説を立てて解説します。
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1996年02月01日
寒いから来る? 来るから寒い?
いろいろな生き物を・冬の使者・として運んで来る、流氷。その発生や勢力には気温が影響しているようです。今号から2回にわたり、流氷と気候変動の関係を解説します。
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1996年01月01日
なぜ凍る?オホーツク海
謹賀新年 平素はECONEWSへのご意見、ご感想などを賜わり心よりお礼申し上げます。これからも皆様のお役に立てる情報をお届けさせて頂きますので、宜しくお願い申し上げます。